委員会の活動
近況は、長野市災害ボランティア委員会のFacebookページに随時投稿しておりますので、こちらをご覧ください。
委員会のあゆみ(所属団体の活動も含む)
1995年(平成7年) 阪神淡路大震災
尼崎市の特別養護老人ホームを拠点に14次隊のボランティアを送り出し、避難所訪問、救援物資配布、炊き出し、イベント開催など
2004年(平成16年) 7月 新潟県豪雨
中之島町にて、お寺の泥出し、基地の修復作業
2004年(平成16年) 新潟県中越地震
十日町と小千谷の避難所にて、ついとんとおにぎりなどの炊き出し
2011年(平成23年) 東日本大震災・長野県北部地震
主に岩手県大槌町へ41次隊のボランティアを毎週送り出し、炊き出しや支援Tシャツ販売など多くのプロジェクトが活動
2017年(平成29年) 熊本地震(ながの災害・防災ネットワークみらい)
災害支援報告会
長野市にて募金活動や益城町復興サイダーを販売
2018年(平成30年) 西日本豪雨
岐阜県関市、広島県呉市にて泥出しやスポーツドリンク等の物資支援
義援金付き珈琲販売(岡山県倉敷市で製造)
2019年(令和元年) 令和元年台風15号
千葉県鴨川市、鋸南町にて屋根の応急処置などの活動、ブルーシート等の物資支援
2019年(令和元年) 令和元年台風19号災害
千曲川決壊や支流の越水により長野が被災
災害ボランティアセンターの運営支援、炊き出しなどのマッチング、物資支援、コミュニティー支援などを行う
2021年(令和3年)8月豪雨災害
2022年(令和4年)8月豪雨災害
長野県:鬼無里、中条、小川村
新潟県:村上市・関川村
石川県:小松市
泥出しなど現地での活動、ガソリン代補助、ハート♡プロジェクト(アームカバー等お届け)
2021年3月7日(日)大槌オンライン交流会を開催いたしました。
委員会主催でのオンライン交流会は初めて。
関係者のみの会でしたが、懐かしいお顔をみながら話ができて700kmの距離と会えなかった時間がぐーんと近く感じられました。
10年経ってもなお課題の多い大槌町に、これからの長野と重ねたくさんのヒントをいただくことができました。
暮らしの立て直し、バラバラになったコミュニティの再構築、住民主体、新しいまちづくり、復興は一人ひとりが納得のいく形に。
また、若い世代の高校生がまちづくりの話し合いに参加し自分たちの意見を発信していて、長野でも取り入れたいと事の一つです。
委員会が大変お世話になった大槌町社協の渡辺さんから「大槌町は特別ではなく今はどこでも災害が起きます。災害があっても生き延びる事が大事で、災害に備える意識を持ってほしい」というメッセージをいただきました。
長野市も台風被害に遭って、まさかが本当にやってきました。
「いつもの中にまさかはやってくる」
今後も皆様と一緒に災害に備える活動をしていきたいと思います。